株式会社シルベック本社工場
最終更新日:2023-01-26 11:41:37.0
高精度バレルめっき【微細品、複雑形状に!】
基本情報高精度バレルめっき【微細品、複雑形状に!】
微細品、変形しやすい、絡みやすい製品などをバレルで精度の高いめっきが出来ます。様々な素材にバレルめっきが可能です。
本ホワイトペーパーには、「バレルめっきで可能なめっき種」と「バレルめっき処理できる製品の形状例」が記載されています。
変形しやすい、絡みやすい、凹みや、袋穴があるなど、バレルめっきし難い形状の部品に精度の高いめっきを致します。
SUSにはんだ付け目的の電気ニッケルめっき・リン青銅の変形しやすい形状の部品への錫めっき・アルミA5052切削部品の微細サイズへのバレルニッケルめっき・重なりやすいプレス銅系素材への銀めっき・めっき治具を使ったクロムではコストが合わないアルミ部品へのニッケル+三価クロムバレルめっき…その他、様々な目的にあった高精度バレルメッキにより、お客様の目指す機能とコストを実現しております。
まずは、お気軽にお問い合わせいただけますと幸甚です。
ふっ素樹脂含有ニッケルメッキ皮膜 潤滑メッキ
潤滑メッキ ふっ素樹脂含有ニッケルメッキ皮膜は、メッキ皮膜中にふっ素樹脂(PTFE)を含有したメッキ皮膜です。このメッキ皮膜は耐摩耗性が非常に良好なうえ、低摩擦係数、撥水性、撥油性、離型性、滑り性などに優れています。
【特長】
○メッキ皮膜中に20vol%程度のふっ素樹脂を含有しています。
○耐摩耗性、低摩擦係数、撥水性、撥油性、離型性、滑り性などに
優れています。
○メッキ皮膜はHv300程度の硬度を持ちます。
○一般の無電解ニッケルメッキよりも、耐食性が良い。
○皮膜の色調は灰色から黒色です。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
RoHS・環境対応メッキ 3価クロムメッキ
美麗な白色光沢外観と、高い耐食性、表面硬度などの優れた性能により、自動車部品や電気製品、建築金物などに広く採用されてきたクロムメッキは、治具セットが必要なメッキであり、コストと生産性が必ずしも有利であるとは言えない処理でした。また、メッキ工程内で環境負荷の大きな6価クロム化合物を使用することから、グリーン調達を推進されているメーカー様などには、最近では敬遠されることもあります。そこで、これらの問題を解決するために、従来困難とされている3価クロムメッキのバレルメッキを、シルベックが可能にしました。
【用途】
○6価クロム化合物不使用
○環境対応型
○治具コストや人件費等の大幅なコストダウン
○皮膜は硬く摩耗にも強い
○耐熱性
→3価クロム、6価クロムとも同等
○耐薬品性
→3価クロム、6価クロムとも同等
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
スズめっき同等のハンダ濡れ性を持つ電気ニッケルめっき
シルベックが独自開発したソルダブルニッケルめっきは、はんだ付け用の電気ニッケルめっきです。
ソルダブルニッケルのはんだ濡れ性は、錫めっきと同等のはんだ濡れ性を実現しております。
お客様からの開発要望を頂き開発したソルダブルニッケルは、開発から10年以上の量産を重ねてきております。
コネクタ、弱電関係のはんだ付けを行う部品などに多くの採用実績がございます。
ソルダブルニッケルめっきには、はんだ濡れ性を向上させる添加剤は一切使用しておりません。液成分である硫酸ニッケル、塩化ニッケル、ほう酸と光沢剤(市販され一般に広く使われているものと同等品)のみを使用しているので、RoHS指令、REACH規制にも問題なく対応しております。
詳しくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
アルミ素材をバレルメッキできるの知っていますか?
ADC12やA5052材などのアルミニウム素材は、アルマイトしか表面処理できないとお考えではありませんか。あるいは、アルミニウム素材は、治具を使用する引っかけメッキでなければメッキできないとお考えではありませんか?従来困難とされているアルミニウム素材に対するバレルメッキを、シルベックが可能にしました。
【特長】
○大幅なコストダウン
→治具製作にかかるコストや、治具セットにかかる人件費が不要
○ワークを治具にセットする必要がない
○耐食性が向上
→ワークに治具セットによる接点跡がない
→接点跡からの腐食がない
○メッキ後のワークの寸法管理に大変有利
→引っかけメッキに比べ、ワーク間でのメッキ厚のばらつきが少ない
○導電性
→アルマイトと異なり、メッキ皮膜の多くは電気をよく通す
○仕様を選択
→ハンダ付けが出来る皮膜も様々
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
高耐食性メッキ アルオンメッキ
アルミニウム上の高耐食性メッキ アルオンメッキとは、A1100をはじめ、A2017、A5052等のアルミニウム合金や、ADC12の表面に、下地メッキを含め10μm~30μm程度のメッキ厚により、優れた耐食性を持つメッキ処理です。メッキ厚みは目標の耐食性により変更できます。また最上層のメッキは用途に応じてニッケル、金、銀、クロムなど様々な選択が可能です。
【特長】
○軽量化
○耐食性
○様々な機能の付加が可能
→電導性・はんだ濡れ性・耐摩耗性等々
○下地メッキ膜厚25μmの最上層にクロムメッキ(環境規制対応)
○塩水噴霧試験500時間クリア
○軽量化とコストダウンが可能
→耐食性目的のため素材に黄銅を採用していた場合
→アルオンメッキにより素材をアルミに変更
○接点痕が無い
○高機能化
○光沢メッキ外観から、梨地調の艶消し外観まで対応可能
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
アルミ・アルミ合金用3価クロム系化成処理皮膜 ベルスクード処理
アルミニウムに高耐食化成処理 ベルスクード処理はベルスクード処理はA1100をはじめ、A2017、A5052等のアルミニウム合金や、ADC12の表面に3価クロム化合物による化成皮膜を生成させることにより、優れた耐食性を付与するとともに、塗装下地としてアルミニウム合金と塗膜の密着性向上を図ることができる処理です。
【特長】
○皮膜中に有害な6価クロム化合物を含まない
○環境規制に対応した化成処理
○耐食性
→従来の6価クロム化成処理よりも優れている
○自己修復性を有す
○皮膜欠陥からの錆発生を抑制
○精密部品にも適用
→素材の寸法をほとんど変化させることが無い
→酸化膜、変質層、離型剤層などが厚く形成されている場合は
エッチングが必要な場合がある
○優れた塗装密着性
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
アルミ・アルミ合金用クロムフリー化成処理皮膜 ジルコン処理
アルミニウムに高耐食化成処理 ジルコン処理はA1100をはじめ、A2017、A5052等のアルミニウム・アルミニウム合金の表面にジルコニウム化合物による化成皮膜を生成させることにより、優れた耐食性を付与するとともに、塗装下地としてアルミニウム合金と塗膜の密着性向上を図ることができる処理です。3価クロム化合物による処理と異なり、加熱や経時変化による6価クロム化合物の生成の恐れがありません。
【特長】
○無色の皮膜
→処理後の外観に変化なく処理が可能
○皮膜中にクロム化合物を含まない
○加熱や経時変化により6価クロム化合物が生成する恐れがない
○環境規制に対応した化成処理
○良好な塗装密着性
○素材の寸法をほとんど変化させることが無い
→酸化膜、変質層、離型剤層などが厚く形成されている場合は
エッチングが必要な場合がある
○精密部品にも適用可能
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください (詳細を見る)
亜鉛ダイカスト用3価クロム系化成処理皮膜 クロマイティング処理
亜鉛ダイカスト用3価クロム系化成処理皮膜 クロマイティング処理は亜鉛ダイカストの表面に3価クロム化合物による化成皮膜を生成させることにより、優れた耐食性を付与し、塗装下地処理として塗膜の密着性向上を図ることができる処理です。有害な6価クロム化合物を使用していませんので、環境規則に対処した処理です。
【特長】
○6価クロム化合物を含有していない
○耐食性
→6価クロム皮膜に匹敵
→塩水噴霧試験にて白錆発生まで120時間以上
→ZDC1(亜鉛ダイカスト1種材)で塩水噴霧試験50時間
○塗装、下地処理にも最適
○皮膜の接触抵抗は0.8mΩ/cm2以下
○亜鉛ダイカスト表面に直製皮膜を生成
○処理前後の寸法変化がほとんどない
○非常に安価
○大量生産が可能
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
【表面処理技術:資料進呈】高精度バレルめっき
当ホワイトペーパーは、「高精度バレルめっき」についてご紹介しております。
軽薄、微細化を求められる弱電部品などには、高精度で安定した品質を
確保できる表面処理による機能付加が望まれております。
当社の開発した様々なバレルを駆使し、材料特性を理解することで、
お客様の要求品質を安定してお応えすることができます。
また、コストメリットを考えた大中小サイズのバレルも有しております。
【掲載内容】
■高精度バレルめっきとは
■治具めっきとバレルめっき
■絡みやすい、変形しやすい製品形状にバレルめっき
■バレルめっき処理可能な製品の形状例
■アルミニウムをバレルめっき
■バレルで3価クロムめっき
■ネジ管理(JIS2級ゲージ)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【表面処理技術】クロムめっき
クロムめっきを大別すると、硬質クロムめっき(工業用クロムめっき)と
装飾クロムめっきの2種類に分けられます。
硬質クロムめっきは、クロムめっきを5μm~500μm程めっきして、耐摩耗性と
耐摩擦係数の小ささを利用した製品に採用されます。
当社のクロムめっきは、装飾クロムめっきで下地にニッケルめっき等をして、
0.25μm~1.25μm程のクロムめっきをします。
クロム独特の美麗な白色光沢外観を利用した装飾めっきですが、クロムは
耐食性が高く、硬く耐摩耗性があり、変色しにくい優れためっき皮膜です。
【特長】
■RoHS指令対応
■弱電部などにつき回りにくい
■工法:治具使用(静止めっき)
■適応素材:ニッケルめっき品
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp (詳細を見る)
【解決事例】コスト低減(VA提案)事例
お客様へのVA提案でコストダウンに成功した事例をご紹介致します。
電子部品関連のN社様は、亜鉛ダイカスト素材のケース内にプリント基板と
部品をはんだ付けするために、銅めっき+ニッケルめっき(拡散防止用)
+スズめっき仕様の製品への、コスト低減とウィスカ懸念により当社に
来社されました。
当社の「はんだ付け用ニッケルめっき」である「ソルダブルニッケルめっき」を
VA提案させて頂き、試作してご評価された結果、量産に至りました。
これにより、コスト低減とウィスカ懸念の問題を解決しております。
【事例】
■電子部品関連 N社様
■解決した課題
・VA提案でコスト低減
・ウィスカ発生懸念
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【解決事例】機能特性改善事例
お客様が抱えている機能特性課題を解決したり、VE提案により採用された
事例をご紹介致します。
コネクター企業のJ社様より、インフラ用コネクターハウジングで
アルミダイカスト(ADC 12)へのめっきで「JIS中性塩水噴霧500時間 白錆発生なし」が条件のご相談を頂きました。
条件の中に、“耐食性”だけではなく、“カシメによる割れ発生無し”が
ありましたので、展延性の高い皮膜も必要でありました。
当社のオリジナル技術である、高耐食性クロムめっき「アルオンクロムめっき」を
VE提案し、試作~ご評価で塩水噴霧試験500時間で錆び発生なし、カシメで
割れ発生なしをクリアし、量産に至りました。
【事例】
■コネクター企業 J社様
■解決した課題
・耐食性SST500h
・カシメで割れないめっき皮膜
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【解決事例】品質改善事例
お客様が抱えている品質問題を当社めっき、表面処理技術で解決した課題の事例をご紹介します。
アルミダイカスト企業のI社様は、電気ニッケルめっき+クロムめっき仕様のアルミダイカスト製品の内径の耐食性が悪く困っており、当社ウェブページからの問合せで来社されました。
そこで、無電解ニッケルめっきを提案し、無電解ニッケルめっき+クロムめっきという仕様で試作し、JIS中性塩水噴霧試験の結果、内径部72時間白錆発生なしをクリアして量産の受注に至りました。
【事例】
■アルミダイカスト企業 I社様
■解決した課題
・アルミダイカスト耐食性改善
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】アルミニウム製品のめっき・表面処理による価値向上
当ホワイトペーパーは、「アルミニウム製品のめっき・表面処理による
価値向上」についてご紹介しております。
「アルミニウム」は、軽くて強く、色々な形に加工しやすく、リサイクル
できて美しい優れた金属です。
当社は、日本で長年アルミニウムへの表面処理の研鑽を重ねてきました。
アルミニウムを知っているからこそ、適切な表面処理が可能になります。
【掲載内容】
■アルミニウムの価値向上のご提案
■アルミニウムの特性
■美しい外観を付加したい
■高い電気伝導率を利用した製品を作る
■軽い金属特性にはんだ付け性の付与
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】アルミダイカストADC12への腐食対策・防錆目的処理
当ホワイトペーパーは、「アルミダイカストADC12への腐食対策・防錆目的処理」についてご紹介しております。
「防錆目的表面処理」をはじめ、「アルミダイカストADC12材の耐食性と表面処理」、「ADC12と各種表面処理の防錆効果」などを掲載。
当社は、アルミダイカストADC12への防錆処理において多くのノウハウを有し、オリジナル技術でのご提供も可能です。
【掲載内容(抜粋)】
■アルミダイカストADC12の腐食対策:防錆目的表面処理
■アルミダイカストADC12材の耐食性と表面処理について
■ADC12と各種表面処理の防錆効果について
■ワンストップサービス
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】アルミダイカスト製品のめっき・表面処理による価値向上
当ホワイトペーパーは、アルミダイカスト製品のめっき・表面処理による
価値向上についてご紹介しています。
「アルミダイカストの特長」をはじめ、「メリット」や「デメリット」、
「アルミダイカストへの表面処理」などを掲載。
当社は、金型~ダイカスト品~加工~表面処理まで、ワンストップで
調達してお客様へ納入することが可能です。
【掲載内容】
■アルミダイカストの特長
■メリット
■デメリット
■アルミダイカストへの表面処理
■めっき
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
三価クロムめっきはバレルでメッキできることを知っていますか?
3価クロムメッキはバレルメッキ可能ですが、6価クロムめっきはバレルメッキできません。
当社では3価クロム化合物使用のメッキ液からバレルでクロムメッキを行っております。
均一電着性がよく、電気の届きにくい形状部分にも3価クロムメッキがつき回ります。
小物部品ならば費用対効果の高いメッキ外観と機能を得ることができると思います。
(詳細を見る)
Q&A:Q.3価クロムめっきと3価クロメートは違う処理ですか?
3価クロムめっきは、3価クロム化合物を使用したクロムめっきです。
3価クロメートは化成処理です。
3価クロム化合物である塩化クロムや硫酸クロムを使用したクロムめっきも、3価クロム化合物を0価に還元して析出させためっきですので、
めっき皮膜はクロム金属であり、3価クロム化合物、6価クロム化合物ともに含有しません。( RoHS指令対応可能です)
3価クロムめっきはニッケルめっきの上にめっきすることが一般的であり、母材はめっきできる金属であれば選びません。
3価クロムクロメートは3価クロムを使った化成皮膜を科学的に生成する化成処理であります。
3価クロム化合物を使用した化成処理皮膜は、水酸化クロム、酸化クロム(3価クロム化合物)等による化成処理皮膜ですので、6価クロム化合物は含有しません。
( RoHS指令対応可能です)
3価クロム化合物を含む皮膜を亜鉛やアルミの表面に生成させることで高い耐食性を得ることができます。
一般的に3価クロメートは、亜鉛めっき後に処理することが圧倒的に多く鉄の防錆処理として普及しております。
当社では、アルミに直接3価クロメートすることも可能です。 (詳細を見る)
スズ同等のはんだ付け性を持つ電気ニッケルめっき
ソルダブルニッケルめっきは、弊社が開発したオリジナル技術で、錫めっき同等のはんだ付け性を持つ電気ニッケルめっきです。ニッケルめっきであるため、めっき皮膜からはウィスカが発生いたしません!
スズめっきは、優れたはんだ付け性を持ちますが、ウィスカ発生のデメリットがあります。
電子回路の接続部でウィスカが成長するとショートが起こり、以下のような問題点に繋がります。
・システムダウン
・機器の故障
・火災などの事故
「スズめっきみたいにはんだ付け性がよくて、ウィスカ対策に有効!」そんなめっきが弊社であれば可能です!
開発より10年以上が経ち、多くのお客様に採用されている実績豊富なめっき仕様です。
ソルダブルニッケルめっきは、液成分として硫酸ニッケル、塩化ニッケル、ほう酸と光沢剤(市販され一般に広く使われているものと同等品)のみを使用しています。はんだ濡れ性を向上させる添加剤の使用は一切ないため、RoHS指令、REACH規制に抵触するような物質は一切使用していません。
はんだ付け性の評価試験用サンプルのご提供が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
銀めっき(高精度バレルめっき)
微細サイズの製品に高精度な銀めっきをいたします。
バレルめっき(回転めっき)でめっきすることで、ロット間での膜厚ばらつきを小さくできます。つまり、寸法精度の高い銀めっきが可能です。
(詳細を見る)
銀めっき(硬質銀めっきと無光沢銀めっきの皮膜硬度の違い)
銀めっきの特徴
⒈ 色調:白銀色(光沢は選択可能)
⒉ はんだ濡れ性:良好
⒊ 電気伝導率・熱伝導率:良好
⒋ ボンディング性:良好
⒌ はんだ濡れ性を落とさない変色防止処理が可能
⒍ 曲がりやすい、重なりやすい形状の製品に精度高いバレルめっきが可能
⒎ かじり防止に有効
8. 無光沢銀めっき硬度:Hv79.1(当社測定アベレージ)
9. 工法:バレルめっき(回転めっき)
1963年から当社で扱っている銀めっきには多くのノウハウが詰まっております。
お気軽にお問い合わせください。
(詳細を見る)
スズ-コバルト合金めっき
クロムめっきの代替えめっきとして使われてきました。
めっきの付き回りが良いので、止まり穴のような形状をした部品にもバレルでメッキができます。
3価クロムめっきのバレルめっきと比較した場合
・耐食性(同じ下地仕様):3価クロムめっき>スズ-コバルト合金めっき
・めっき付き回り性:3価クロムめっき<スズ-コバルト合金めっき
・費用はどちらが高いか:3価クロムめっき>スズ-コバルト合金めっき
6価クロムめっきは、皮膜硬度や耐食性などについては大変優れた皮膜ですが、治具でしかめっきができません。
その点、スズ-コバルト合金めっきや3価クロムめっきはバレルでめっきができるので生産性が高く、コストダウンに結びつきやすいという特徴があります。
それぞれ、特徴が御座いますので、使用用途等により選ぶことが重要だと思います。
使用用途や要求事項等お知らせいただけますと最適な表面処理の提案をさせていただきます。 (詳細を見る)
Q.電気ニッケルメッキでカシメても割れないニッケルメッキは可能?
ニッケルメッキ後、またはニッケルクロムメッキ後の組み立て時にカシメて止めたいのだが、メッキ皮膜が割れてしまうというご相談がよくあります。
当社のメッキならカシメで割れないメッキが可能です。
ニッケルクロムメッキの場合割れる原因はニッケルメッキ皮膜です。
通常の光沢ニッケルメッキは、HV550〜600程度でカシメ時に皮膜が曲げ伸ばされることで割れることがよくあります。
しかし、当社のニッケルメッキは、展延性の良いメッキ皮膜を析出させることで、カシメても割れないニッケルメッキが可能です。
バレルめっきでも、治具めっきでも対応が可能です。 (詳細を見る)
クロムめっき
シルベックのクロムめっきの特徴
1.下地ニッケルめっきの外観がクロムめっき後の外観に直接反映されます。例えば、バフ研磨を施した製品の光沢ニッケルめっきにクロムめっきをすると鏡面仕上げのような光沢外観を得ることができます。同様に、素材にバフ研磨をしてもベロアニッケルめっきにクロムめっきをするとベロアのマット感がそのままでる外観となります。
2.RoHS指令対応です。(6価クロムをめっき液に使用していますが、製品には金属ロムとして析出するため、RoHS指令に対応できます。)
3.6価クロムめっきは、弱電部などにつき回りにくいめっきですので、複雑な形状の裏側などニッケルが露出することがあります。このような特徴から、バレルめっきでのめっきは不可となっております。一部、網付けなどの後方で微細ネジなどをめっきすることもありますが、現在当社では治具使用での静止めっきのみとなっております。(3価クロムめっきはバレルでめっきできます。)
4.工法:治具使用(静止めっき) (詳細を見る)
3価クロムめっき
【3価クロムめっきの特徴】
1.外観は6価クロムめっきに近い白色外観ですが、比べるとわずかに6価クロムの方が青白く、3価クロムの方が黒っぽく見えます。
2.下地ニッケルめっきの外観が3価クロムめっき後の外観に直接反映されます。例えば、バフ研磨を施した製品の光沢ニッケルめっきにクロムめっきをすると鏡面仕上げのような光沢外観を得ることができます。同様に、素材にバフ研磨をしてもベロアニッケルめっきにクロムめっきをするとベロアのマット感がそのままでる外観となります。
3.RoHS指令対応です。
4.均一電着性がよく、電気の届きにくい形状部分にも3価クロムめっきがつき回ります。
5.バレルめっき(回転めっき)が出来ます。
6.工法:バレルめっき(回転めっき)、治具使用(静止めっき) (詳細を見る)
無電解ニッケルめっき
無電解ニッケルめっきの特徴
1.製品形状を問わずめっき膜厚が均一であるため、寸法精度(5~10%誤差)の高い品質要求に対応できる。
2.鉛フリーでRoHS指令に対応している。
3.耐食性、耐摩耗性が電気ニッケルめっきより優れている。
4.摩擦抵抗が電気ニッケルめっきより低い。 (詳細を見る)
スズ・コバルト合金めっき
スズ-コバルト合金めっきの特徴
1.代替えクロムとしてバレルめっきが可能です。
2.クロムめっきと比べると皮膜硬度が低いですが、下地にニッケルめっきを施すことで耐食性と強度を確保できます。
3.クロムと同様に変色しにくい皮膜です。
4.複雑形状でも、つき回りの良いスズ-コバルトめっきがバレルで可能です。
5.RoHS指令対応です。
6.工法:バレルめっき(回転めっき) (詳細を見る)
銀めっき(無光沢・硬質)
当社の銀めっきの特徴
1.色調:白銀色
2.はんだ濡れ性:良好
3.電気伝導率・熱伝導率:良好
4.かじり防止
5.はんだ濡れ性を落とさない変色防止処理が可能
6.曲がりやすい、重なりやすい形状の製品に精度高いバレルめっきが可能
7.工法:バレルめっき(回転めっき)
8.当社皮膜硬度(当社めっき品測定アベレージ)
・無光沢銀めっき硬度:HV79.1 (詳細を見る)
高精度バレルめっき
【シルベックの高精度バレルめっきの特徴】
絡みやすい、変形しやすい製品形状にバレルめっき
複雑な形状、絡みやすい形状の場合、バレルめっきするとお互いにが絡み合って、変形や膜厚のばらつき、場合により接触部分にめっきが析出しないという現象が出ることがあります。
長年のノウハウにより精度の高い寸法確保や変形なしを実現することが可能です。
【アルミニウムをバレルめっき】
この当時、アルミニウムへのめっきは治具めっきが当たり前でしたが、毎月数十万個のロットに対応しながら、めっき単価を下げるためにアルミニウム素材へのバレルめっきを開発しました。
【バレルで3価クロムめっき】
クロムめっきというと治具めっきになるのが一般的ですが、当社は3価クロムめっきをバレルでめっきできます。均一電着性が良いために、6価クロムではつき回らないような部分でもクロムが綺麗に析出いたします。小物部品であればコストメリットがあり、寸法精度も高いめっきが可能です。 (詳細を見る)
D-ZEROめっき(亜鉛ダイカスト)
亜鉛ダイカスト:D-ZEROめっきの特徴
素材寸法を変えずに銅+ニッケルめっきを指定膜厚でつけることができます。
お任せください、当社では、指定部分をターゲットとし、素材寸法を変えずにめっきすることができます。
(詳細を見る)
アルミに表面処理
アルミニウムの価値向上の提案
アルミニウムは、軽くて強く、色々な形に加工しやすく、リサイクルできて美しい優れた金属です。世界での金属生産量では鉄に次いで2番目に多く、各種工業製品から日用品まで幅広く利用されています。
このように素晴らしい特徴を持つ金属でも、使用用途上、欠点になることもあります。
例えば、鉄と比べて軟らかく傷つきやすいこと、または環境により腐食してしまうことです。
この欠点を補うのが表面処理であります。
硬くしたり、耐食性を向上させたり、美観も与えたりと様々な特性を付加することができます。
アルミニウムの価値向上です。
シルベックは日本で長年アルミニウムへの表面処理の研鑽を重ねてきました。
アルミニウムを知っているからこそ、適切な表面処理が可能になるのです。
「アルミニウムの価値向上」は私たちの役割なのです。 (詳細を見る)
はんだ付け用めっき技術
当社のはんだ濡れ性を付けるめっきは4種類のめっきがあります。
1】ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)
当社が開発したオリジナル技術で、錫めっき同等のはんだ濡れ性を持つ電気ニッケルめっきです。
特徴 :電気ニッケルめっきでスズめっき同等のはんだ濡れ性で、ニッケルめっきであるため、ウィスカの発生なし、コストダウンに有効、外観や表面硬さとはんだ付け性を両立、バレルめっき、治具めっきから選択可能
2】錫(スズ)めっき 錫(英語名:Tin、元素記号:Sn)は、融点232℃ と低い融点ではんだ濡れ性の大変優れた金属です。
そして、貴な金属で耐食性に優れており、柔らかく展延性に富み、毒性が低いという特色も持っています。
3】銀めっき(無光沢)
当社ではバレルめっきを中心に、工業用目的の精度の高い銀めっきを提供しております。
4】銅めっき
各種めっきの下地めっきとして多く使用されます。
特に電気伝導度に優れていることからエレクトロニクス分野には欠かせないめっきとなっています。工法は治具使用、バレルめっきともに可能です。 (詳細を見る)
解決事例・コスト低減(VA提案)事例4
事例4:三価クロムめっき(バレルめっき)
■ 電機メーカー F社様
当社顧客企業様の製品で、小物アルミA 5052切削部品にニッケル+装飾クロムめっき(六価クロム)を治具を使ってめっき加工していました。
要求品質は、膜厚指定と傷なし、耐食性はJIS中性塩水噴霧試験48時間白錆発生なしでしたが、小サイズの製品だったため、バレルニッケルめっき+バレル三価クロムめっきをVA提案させていただきました。
試作してご評価頂いた結果、要求品質を全てクリアし仕様変更になりコスト低減を達成しました。 (詳細を見る)
アルミダイカストADC12の防錆目的表面処理『めっき』
■ アルミダイカストADC12の腐食対策:防錆目的表面処理
シルベックは、アルミダイカストADC12への防錆処理において多くのノウハウを有し、オリジナル技術でのご提供も可能です。
■ アルミダイカストADC12材の耐食性と表面処理について
アルミダイカストADC12材は、鋳造性、機械的特性及び被削性が良く、アルミダイカスト合金別の生産比率では90%以上を占める最も多く使用されているアルミダイカスト材です。
しかし、耐食性はアルミダイカスト材の中でも劣るほうであり、使用用途によっては防錆処理をする必要が生じます。
アルミダイカストADC12の防錆処理として代表的な処理は、下記の4種類が挙げられます。
1.めっき
2.アルマイト
3.化成処理(三価クロメート処理)
4.カチオン電着塗装 (詳細を見る)
亜鉛ダイカストへの表面処理の技術紹介
シルベックは長年に渡り亜鉛ダイカストへのめっきについて研鑽を重ねてまいりました。特に精密亜鉛ダイカストへのめっきについては当社の特徴の一つと言えるほどノウハウを所有していると自負しています。
亜鉛ダイカストは優れた工法でありますが、素材欠陥をゼロにすることも困難であります。
また、亜鉛ダイカストは、再めっき処理が難しい素材でもあります。そこを深く理解した上で、ダイカスターと当社が協力して、亜鉛ダイカスト品質作り、マッチングした工程設計でめっきをしなければ安定した製品を作り上げることはできません。
ダイカスター様の製品を当社のめっきや化成処理で安定した良品に仕上げるためのノウハウを駆使しながら日々多くの亜鉛ダイカスト品へめっき処理させていただいております。
お困りのことがございましたら、お気軽に当社へご連絡ください。必ず、何かしらの提案や見解をお伝えさせていただきます。
【めっき】
【化成処理】
【塗装・印刷】
【研磨・梨地】 (詳細を見る)
SUS(ステンレス)へのめっきは可能ですか?【RoHS指令対応】
Q:SUS(ステンレス)へのめっきは可能ですか?
A:可能です。SUS(ステンレス)にニッケルストライクめっき(薄い皮膜で密着力の高いニッケル皮膜)をつけるので、その上には様々なめっきが選択可能となります。当社では、治具、バレルの両工法での対応が可能です。
当社のめっき、化成処理などの表面処理はRoHS指令に対応しています。 (詳細を見る)
各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか?
Q:各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか?
A:可能です。形状やめっき種によって治具を使うか、バレルでめっきするかを選定します。アルミニウムへのめっきは当社の強みの一つです。 (詳細を見る)
【資料付】アルミニウム素材をバレルでニッケルめっき
Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきってできますか?
A:当社では可能です。アルミニウムの形状や大きさにより、治具を使っためっき費用とバレルを使っためっき費用の費用対効果が変わります。製品図面や形状をみてどちらが安くできるか、また品質の差についてご提案させていただきます。価格差だけではなく、治具接点が無く全面めっき皮膜で被覆していることでの性能や、筒状製品の場合は内径までめっきをつける上でバレルの効果は高いです。 (詳細を見る)
電磁波シールドめっきは可能でしょうか?
Q:電磁波シールドめっきは可能でしょうか?
A:可能です。金属であれば基本的に電磁波シールドしますが、金属によりシールド性の高い波長が変わります。当社で処理している電磁波シールドめっきは無電解ニッケルや銅めっきです。アルミに銅めっきをしている製品もあります。 (詳細を見る)
からまりやすい形状の部品にめっきをバレルで処理可能でしょうか?
Q:からまりやすい形状、変形しやすい形状の部品に、銅、ニッケル、錫めっきをバレルで処理可能でしょうか?
A:可能です。形状や厚みなど多少の制限はありますが、当社の精密バレルめっきで対応しています。 (詳細を見る)
カニゼンめっきは対応可能ですか?
Q:カニゼンめっきは対応可能ですか?
A:カニゼンめっきは、無電解ニッケル液の商標名で、図面にカニゼンと書かれている場合は無電解ニッケルめっきを指すことが一般的です。当社の無電解ニッケルめっきはカニゼン社の液ではありませんが、お客様がカニゼン社の液指定でなければ、品質的にも全く問題なく対応可能です。 (詳細を見る)
光沢外観の無電解ニッケルめっきは可能でしょうか?
Q:光沢外観の無電解ニッケルめっきは可能でしょうか?
A:ご対応いたしかねます。無電解ニッケルめっきには光沢を出す性能がありません。素材自体を鏡面仕上げにして無電解ニッケルめっきすることにより外観を作ることはでき ますが、光沢のコントロールはできません。電解ニッケルであれば、半光沢から光沢外観までコントロールすることができます。 (詳細を見る)
浸炭防止用の銅めっきは可能ですか?
Q:浸炭防止用の銅めっきは可能ですか?
A:銅めっきを最小13μm、最大30μm程度つければ浸炭防止になります。一般的に25μm程度の仕様が多いです。 (詳細を見る)
変色しない銅めっきは出来ますか?
Q:変色しない銅めっきは出来ますか?
A:最終的には変色してしまいます。なるべく変色を抑えて、先延ばしする工法はございますが、銅めっきは最終的に変色してしまいます。 (詳細を見る)
銅めっきには色々な浴がありますがそれぞれの特徴は?
Q:銅めっきには色々な浴がありますがそれぞれの特徴は?
A:硫酸銅めっき:装飾目的では高い平滑性を持つめっきのため、多少のスリキズなどをめっきで消すことが出来たり、鏡面を得たりすることが可能なめっきです。プリント基板の回路形成にも用いられるめっきです。
青化銅めっき:毒性の高いシアンを含有しためっき液のため、徐々に使用が減っているめっき液ですが、アルカリ性のめっき液で均一電着性に優れ、不純物に強く密着性も良好なため、亜鉛合金へのめっきには必須のめっき液です。
ピロリン酸銅めっき:青化銅めっき液の代替えとして普及しためっき液です。均一電着性に優れ浸炭防止や電鋳にも適しためっきですが、排水処理(銅の除去)が困難なため、現在では使用が少なくなっています。 (詳細を見る)
アルミニウム素材をニッケルめっきしたい。(バレルメッキ)
Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきはできますか?
A:当社では可能です。アルミニウムの形状や大きさにより、治具を使っためっき費用とバレルを使っためっき費用の費用対効果が変わります。製品図面や形状をみてどちらが安くできるか、また品質の差についてご提案させていただきます。価格差だけではなく、治具接点が無く全面めっき皮膜で被覆していることでの性能や、筒状製品の場合は内径までめっきをつける上でバレルの効果は高いです。 (詳細を見る)
【ニッケルめっき】アルミニウム素材をバレルで鍍金はできますか?
Q:アルミニウム素材をバレルでニッケルめっきはできますか?
A:当社では可能です。アルミニウムの形状や大きさにより、治具を使っためっき費用とバレルを使っためっき費用の費用対効果が変わります。製品図面や形状をみてどちらが安くできるか、また品質の差についてご提案させていただきます。価格差だけではなく、治具接点が無く全面めっき皮膜で被覆していることでの性能や、筒状製品の場合は内径までめっきをつける上でバレルの効果は高いです。 (詳細を見る)
★ニッケルめっきでも光沢感を変えることはできるのでしょうか?★
Q:ニッケルめっきでも光沢感を変えることはできるのでしょうか?
A:光沢剤管理とめっき厚管理により光沢を変えることは可能です。ただし、母材の持つ光沢に依存する部分があります。 (詳細を見る)
錫めっき下地上にニッケルめっきすると、金属拡散防止に有効的?
Q:錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効的ってほんとうですか?
A:有効です。例えば、銅めっき上錫めっきの間にニッケルめっきを挟むことで、ニッケルめっき皮膜がバリア効果を発揮して錫めっき皮膜への銅の拡散を防止する事が出来ます。 (詳細を見る)
●ダブルニッケルのメリットとデメリットを教えて下さい。●
Q:ダブルニッケルのメリットとデメリットを教えて下さい。
A:メリットは単層ニッケルめっきに比べ、同じめっき厚で耐食性が優れている事です。デメリットは工程増となるためコストアップとなります。 (詳細を見る)
ニッケルメッキはどんな素材でもめっき出来ますか?
Q:ニッケルめっきはどんな素材でもめっき出来ますか?
A:基本的に、適正な下地処理を行なえば、どのような素材でもニッケルめっきを施すことは可能です。 (詳細を見る)
バレルニッケルめっきの特徴を教えてください。
Q:バレルニッケルめっきの特徴を教えてください。
A:バレルニッケルめっきは比較的小さな製品に適用します。引掛けめっきに比べめっき厚のばらつきが少なく、接点跡が無い、安価であるといった特徴があります。 (詳細を見る)
クロムめっきはバレルでできるのか?
Q:クロムめっきはバレルでできるのか?【 クロムめっき 】
A:3価クロムめっきはバレルでめっき可能ですが6価クロムめっきはバレルでめっきできません。当社では3価クロム化合物使用のめっき液からバレルでクロムめっきを行っております。 (詳細を見る)
硬質クロムめっきの代わりに無電解ニッケルめっきが有効ってほんと?
Q:金型で、硬質クロムめっきの代替えとして無電解ニッケルボロン( Elp-Ni-B )めっきが有効ってほんとうですか?
A:無電解ニッケル-ボロンめっきは熱処理なしで600-700HVの硬度が得られるため、金型に対する硬質クロムめっきの代替として用いられることがあります。ただし、皮膜は純ニッケルに近く、硬質クロムめっきの持つ特性に近いということではありませんので、事前に十分な検討が必要である事は言うまでもありません。 (詳細を見る)
無電解ニッケルテフロンめっきについて教えてください!
Q:つるツルで潤滑性の高いといわれる無電解ニッケルテフロンめっきについて教えてください!
A:潤滑めっき、潤滑ニッケルとも呼ばれる無電解ニッケル-テフロンめっきは、無電解ニッケル皮膜中にPTFEを共析させためっきです。無電解ニッケルめっき皮膜が持つ性質と、PTFEが持つ潤滑性、撥水性などを併せ持つめっきであり、摺動部品、ギアなどに多く適用されています。 (詳細を見る)
銀をバレルでめっきはできるの?
Q:銀をバレルでめっきはできるの?
A:バレルめっきできます。銀めっきをする製品のサイズについて、形状、母材にもよりますが、小さいものだと2×2mm程度の製品まで対応可能。大きさ制限は、およそ親指から人差し指程度の製品まで対応可能です。ご相談ください。 (詳細を見る)
銀めっきでも光沢、半光沢、無光沢ってできるの?
Q:銀めっきでも光沢、半光沢、無光沢ってできるの?
A:銀めっきで無光沢から半光沢、光沢までの対応が可能です。ただし、光沢度合いにより銀めっき皮膜の硬度が変化します。無光沢では柔らかく、光沢では硬くなります。(当社実績値:無光沢 79.1HV、光沢 217.0HV) (詳細を見る)
接点部品へのめっきには銀めっきが最適ってほんと?
Q:真鍮と銀がロウ付けしてある接点部品へのめっきには銀めっきが最適ってほんと?
A:銅合金と銀をロー付けした接点部品に銀めっきする事により、外観の統一と銀の導電性、接触抵抗を維持する事が可能であり、銀めっきが最適であると言えます。 (詳細を見る)
銀めっきの厚付けってどのくらいの厚みができるの?
Q:銀めっきの厚付けってどのくらいの厚みができるの?
A:一般に銀めっきは数100μmのめっきが可能ですが、銀めっきに限らず、厚めっきになるほどめっき厚ばらつきが大きくなるなどのリスクが大きくなります。用途、目的に応じた最適なめっき厚を当社よりご提案させていただきますので、ご相談下さい。 (詳細を見る)
銀メッキの厚付けってどのくらいの厚みができるの?
Q:銀めっきの厚付けってどのくらいの厚みができるの?
A:一般に銀めっきは数100μmのめっきが可能ですが、銀めっきに限らず、厚いめっきになるほどめっき膜厚のばらつきが大きくなるなどのリスクが大きくなります。用途、目的に応じた最適なめっき膜厚をご提案させていただきますので、ご相談下さい。 (詳細を見る)
硬質銀めっきについて教えて下さい!
Q:硬質銀めっきについて教えて下さい!
A:硬質銀めっきとは銀めっき液に有機系の添加剤や金属塩を添加して、析出するめっき皮膜の硬度を高くしたものです。硬質銀めっき皮膜硬度は、電気接点部品など、導電性と耐摩耗性を要求される製品に適用されます。
当社は工業用ではありますが、通常の銀めっきがメインとなります。 (詳細を見る)
銀めっきより安価で電導効率良いめっきはありますか?
Q:銀めっきより安価で電導効率良いめっきはありますか?
A:銀に比べ導電性は劣りますが、銀の次に導電性が良い金属である銅めっきをおすすめします。当社では、はんだ濡れ性を低下させない変色防止処理も対応します。 (詳細を見る)
銀めっきはどのような用途に使われますか?
Q:銀めっきはどのような用途に使われますか?
A:銀めっきは、様々な特性に優れており、美しい銀白色を使った装飾品、電気部品(電導性・はんだ付け性・ボンディング性・高周波特性)、優れた熱伝導性を利用したり、潤滑性もあるためネジなどのかじり防止や軸受にも使われます。化学的特性では高い抗菌性を利用した製品などにも採用されております。 (詳細を見る)
錫めっき下地にニッケルめっきすると、金属拡散の防止ができるの?
Q:錫めっき下地にニッケルめっきすると、接点やコネクタなどの電子部品への金属拡散防止に有効的ってほんとうですか?
A:有効です。例えば、銅めっき上錫めっきの間にニッケルめっきを挟むことで、ニッケルめっき皮膜がバリア効果を発揮して錫めっき皮膜への銅の拡散を防止する事が出来ます。 (詳細を見る)
スズめっきは何故はんだぬれ性が良いの?
Q:スズめっきは何故はんだぬれ性が良いの?
A:錫めっきの金属である錫は融点231.9度の低融点金属であり、はんだの成分金属でもあるので、溶融したはんだと良くなじむ事が出来ます。めっき表面に酸化皮膜があっても、柔らかいため容易に破壊され、はんだぬれ性への影響が少ないという事もあります。 (詳細を見る)
ウィスカのないスズめっきは出来ますか?
Q:ウィスカのない錫めっきは出来ますか?
A:出来ません。錫めっきはウィスカを発生する可能性が常にあります。発生を抑制するために、下地にニッケルめっきをつけたり、リフローしたりすることで多少は発生を抑えられますが、完全ではありません。ハンダは、錫と鉛の合金ですが、錫に鉛を添加することでウィスカ発生抑制に効果があります。今は、RoHS指令により鉛が使えないために、代替えハンダめっきとして、スズービスマス、スズー銀、スズー銅などが開発されています。しかし、これもウィスカ抑制の効果については、多少はありますが完全ではありません。 (詳細を見る)
スズめっきのメリット・デメリットは?
Q:スズめっきのメリット・デメリットは?
A:錫めっきのメリットは、
1. はんだ付けの際、はんだ濡れ性が良い。
2. 柔らかい金属のため酸化皮膜が出来ても摺動などで容易にそれを破壊して錫金属を露出させることが出来る。
3. 綺麗な銀白色による装飾性。
4. 毒性の少ない金属であり、耐食性やタイ薬品性も良好。
デメリットは
1. ウィスカの発生。
2. 経時変化によりめっき表面に酸化皮膜が生成し、灰色の光沢のない外観になりやすい。 (詳細を見る)
スズめっきの浴の違いの特徴は?
Q:スズめっきの浴の違いの特徴は?
A:
酸性浴:めっき速度が速い 付き回り性はアルカリ浴に劣る 無光沢、半光沢、光沢めっきが可能
アルカリ浴:めっき速度が遅い(酸性浴の1/2)が、付き回り性が良い、光沢外観は得られない
中性浴:ガラスやセラミックスなど従来の酸性浴、アルカリ浴では侵されてしまう材質へのめっきに適用される、高価 (詳細を見る)
錫めっき以外に、はんだぬれ性の良いめっきは?
Q:錫めっき以外に、はんだぬれ性の良いめっきは?
A:当社の「ソルダブルニッケルめっき」は錫めっきと同等のはんだ濡れ性があり、ウィスカの発生が無く、かつ安価なめっきです。貴金属めっき(金、銀、白金等)は一般にはんだぬれ性が良いめっきですが、高価です。 (詳細を見る)
ウィスカについて教えてください。
Q:ウィスカについて教えてください。
A:ウィスカ(whisker)とは、錫めっき、亜鉛めっきから発生する細線状の金属結晶の事を指します。電気・電子部品では成長したウィスカが回路を短絡させるため、その抑制は大きな課題です。錫めっきでは特に光沢錫めっきに出やすいと言われていますが、無光沢錫めっきでも発生します。めっき時や腐食環境などにおけるめっき皮膜中の内部応力がウィスカの原因であるとする説が一般的ですが、未だその生成メカニズムは解明されていません。錫めっきのウィスカの発生を低減するため、リフロー、銀、銅、ビスマスなどと合金めっきとする事などが行われていますが、ウィスカを完全に抑制するには至っておりません。 (詳細を見る)
【動画】ウィスカが発生しない、はんだ付け性の良いめっきは何?
Q:ウィスカが発生しない、はんだ付け性の良いめっきを教えて下さい。
A:当社のソルダブルニッケルめっきは錫めっきと同等のはんだ濡れ性があり、ウィスカの発生が無く、かつ安価なめっきです。貴金属めっき(金、銀、白金等)もはんだ付け性が良く、ウィスカの発生がありませんが、高価です。 (詳細を見る)
スズコバルトめっきの用途は?
Q:スズコバルトめっきの用途は?
A:スズコバルトめっきは主に白色系と黒色系があります。白色系はクロムめっきに似た色調ながらクロムめっきよりつき回り性が非常に良く、バレルめっきが可能なので、代用クロムと呼ばれて複雑な形状や微細な製品に適用されます。黒色系は青みを帯びた黒色から茶色系の黒色が得られるため、光の反射を嫌う光学向け部品や袋物金具やアクセサリー(クリア塗装が必要)などに適用されます。 (詳細を見る)
耐食性の良いスズコバめっきはありますか?
Q:耐食性の良いスズコバめっきはありますか?
A:スズコバルトにニッケルや銅を添加して耐食性を向上させためっき液がありますが、いずれも黒クロムめっきに相当するような高い耐食性はありません。 (詳細を見る)
スズコバとクロムめっきの違いは?
Q:スズコバとクロムめっきの違いは?
A:スズコバルトめっきとクロムめっきの違いは、スズコバルトめっき皮膜は柔らかい金属なのでクロムめっきに比べ耐摩耗性が劣り、耐食性も劣りますが、クロムめっきより安価で付き回り性が良好なめっきです。 (詳細を見る)
スズコバめっきにおすすめな製品は?
Q:スズコバにおすすめな部品は?
A:スズコバルトめっきは使用時に擦れることが無い用途で、小さな、複雑な形状の製品に対して、安価にめっきしたい時におすすめなめっきです。 (詳細を見る)
【黒ニッケルめっき】ニッケルめっきとの色以外の違いは?
Q:ニッケルめっきとの色以外の違いは?
A:黒ニッケルめっきは金属ではなく金属化合物のめっき皮膜ですので、ニッケルめっきより柔らかく、耐食性、耐変色性に劣ります。 (詳細を見る)
黒ニッケルめっきの用途は?
Q:黒ニッケルめっきの用途は?
A:黒ニッケルめっきは光の反射を嫌う光学部品、特に筐体内部に使用される部品などに良く適用されます。クリア塗装して袋物金具など装飾品にも適用されます。塗装下地としても適用されますが、耐食性を求める場合には「亜鉛めっき+3価黒色クロメート処理」をおすすめします。 (詳細を見る)
黒ニッケルめっきは色調の幅はありますか?
Q:シルベックの黒ニッケルめっきは色調の幅はありますか?
A:色調は青みを帯びた黒色から茶色味を帯びた黒色まで変化しますが、特定の色調に管理する事が困難なめっきです。 (詳細を見る)
黒ニッケルめっきは他の黒色めっきと違うの?
Q:他の黒色めっきとの違いは?
A:一般に他の黒色めっきよりも安価ですが、変色が早く色調のばらつきも大きいめっきですので、用途は限定的であると言えます。 (詳細を見る)
電気めっきと溶融めっきとの違いは?
Q:電気めっきと溶融めっきとの違いは?
A:電気亜鉛めっきはめっき液の中に溶けている金属を電気の作用を利用して製品に析出させるめっきです。溶融亜鉛めっきは亜鉛金属を溶解したものに製品を浸漬してその金属を付着させるめっきです。電気めっきより容易に厚いめっきが得られるので、塩害対策の鉄鋼構造物などに多く適用されます。 (詳細を見る)
亜鉛めっき後にクロメート処理は必要ですか?
Q:亜鉛めっき皮膜にクロメート処理は必要ですか?
A:電気亜鉛めっきの場合は、ほとんどの製品に対し亜鉛めっき後にクロメート処理をしております。亜鉛めっき皮膜は、とても錆びやすい皮膜です。鉄材への亜鉛めっきの場合、赤錆を発生させるまでの時間を伸ばすために、亜鉛めっき皮膜が錆びる(白さび)ことにより、赤錆の発生を食い止める働きがあります。亜鉛めっき皮膜の白錆を防ぐ目的(白錆の防錆目的)としてクロメート処理を致します。白さびの発生に対する耐食性はクロメート皮膜の性能によります。 (詳細を見る)
亜鉛めっきに適した部品は?
Q:亜鉛めっきに適した用途は?
A:亜鉛めっきの主な用途は鉄鋼部品の防錆(錆止め)ですが、亜鉛合金ダイカストやアルミ合金ダイカストへの亜鉛めっき(+3価クロメート、黒色クロメート可)が当社で可能です。ご相談ください。 (詳細を見る)
亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか?【耐赤錆性】
Q:亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか?
A:一般に亜鉛めっきは、めっき厚が厚い方が耐赤錆性は向上します。ただし、耐白錆性は亜鉛めっき厚には依存せず、クロメート処理皮膜の性能によります。 (詳細を見る)
亜鉛めっき製品の保管方法は?
Q:亜鉛めっき製品の保管方法は?
A:亜鉛めっきに限らず、めっき品の保管は高温多湿、直射日光を避け、外気を遮断できる密閉された容器などに入れて置くことをおすすめします。 (詳細を見る)
アルミダイカストにアルオンクロムめっきは可能でしょうか?
Q:アルミダイカスト(ADC12)にアルオンクロムめっきは可能でしょうか?
A:可能です。当社では、アルミダイカストADC12上アルオンめっきの実績を多数持っています。採用実績が多いのは、アルオンクロムです。当社アルオンクロムの特徴は、耐食性が非常に高いことはもちろんですが、同時にめっき後の加工性、特に展延性に優れ、カシメなどしても割れない皮膜であることも大きな特徴となっております。 (詳細を見る)
A5052に銀めっきをすることで電気特性にできる?【アルオン】
Q:アルミ合金(A5052)にアルオン銀めっきをすることで電気特性と耐食性を確保したいのですが、可能でしょうか?
A:可能です。耐食性は要求される耐食性能により変わってきますが、密着力が高い「アルオンめっき」で最上層を銀めっきすることで高耐食性と銀の持つ電気特性をあわせ持った銀めっきが可能です。 (詳細を見る)
ADC12素材をバレルでニッケルめっきできる?【アルオン】
Q:アルミダイカスト(ADC12)素材をバレルめっきでアルオンニッケルめっきすることは可能でしょうか?
A:可能です。当社ではアルミダイカストADC12へのバレルニッケルめっきについて多くの採用実績がございます。ADC12へのアルオンめっきをバレルでめっきする事について全く問題ございません。 (詳細を見る)
A5056に皮膜で中リンタイプの無電解ニッケルめっきできる?
Q:アルミ合金(A5056)素材に最終皮膜で中リンタイプの無電解ニッケルめっきをしたいのですが、可能でしょうか?できる場合、どれくらいの耐食性になりますか?
A:当社実績でA5056にダイレクトで中リンタイプ無電解ニッケルを15μmつけた製品をCASS試験すると96時間R.N9.3以上という耐食性試験結果を得ています。アルオンめっきにした場合、更に上向きますので、お客様のターゲットである耐食性をご提示いただければサンプルの作成と評価が可能となっております。 (詳細を見る)
アルミに耐食性とはんだ付け性を付加したい【アルオンめっき】
Q:アルミ素材で耐食性とはんだ付け性の両方の性能が欲しいのですが、アルオンめっきでソルダブルニッケルめっきは可能でしょうか?
A:可能です。お客様の要求する耐食性により、下地めっきの膜厚は変わりますが、アルミ金属に耐食性と半田付け性の高い皮膜をめっきすることは可能です。 (詳細を見る)
【動画付き】アルオンめっきとは、なんでしょうか?
Q:アルオンめっきとは、なんでしょうか?
A:アルミ素材上の高耐食性めっきのことです。めっきの種類は、お客様の用途により様々なめっきでの対応が可能です。耐食性についてもお客様がターゲットにしている耐食性をご提示いただければ、当社の考える仕様とご相談の上、アルオンめっきサンプル作成により評価が可能です。 (詳細を見る)
アルオンめっきのシステムを売ってもらうことはできますでしょうか?
Q:アルオンめっきのシステムを売ってもらうことはできますでしょうか?
A:アルオンめっきの薬品やシステムは販売しておりません。 (詳細を見る)
ノンフラックスでのはんだ付けで、ニッケルめっきってできる?
Q:ノンフラックスでのはんだ付けで、すずめっき同等のはんだ濡れ性を持つニッケルめっきは可能なのでしょうか?
A:当社では可能です。当社の独自技術で、錫(すず)めっき同等のはんだ濡れ性を得ることができるニッケルめっき技術がございます。当社商品名で「ソルダブルニッケルめっき」と言います。長年にわたる多くの採用実績がある技術です。はんだ濡れ性評価用サンプルのご提供が可能です。是非、一度ご評価ください。 (詳細を見る)
ソルダブルニッケルめっきの最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚は?
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)の最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚を教えて下さい。
A:すずめっき同等のはんだ濡れ性を得るためには、最低3μm、推奨5μmです。 ただし5μm以上つけてもはんだ濡れ性は「変化なし」のため、バレルを使ったソルダブルニッケルめっきでは図面指定3〜6μmとさせていただいております。 (詳細を見る)
ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか?
Q:ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか?
A:可能です。当社には、錫めっきと同等のはんだ濡れ性を持つ、電気ニッケルめっき「ソルダブルニッケルめっき」の治具めっきライン(静止浴めっきライン)とバレルめっきライン(回転めっきライン)と両方の設備を保有しております。はんだ濡れ性の評価試験用サンプルのご提供が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
ソルダブルニッケルめっきは、光沢や半光沢などの指定はできる?
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)は、光沢ニッケルや半光沢ニッケルなどの光沢レベルの指定はできますか?
A:鏡面を求めるような超光沢にはできません。光沢レベル判定はお客様の判断になりますが、多少の光沢〜半光沢までの管理は可能です。 (詳細を見る)
アルミにソルダブルニッケルめっきはできますか?
Q:アルミにソルダブルニッケルめっきはできますか?
A:アルミ素材にソルダブルニッケルめっきは可能です。治具めっき、バレルめっきでのめっき処理が可能です。アルミ材質は問わず、圧延用アルミ合金はもちろん可能ですし、アルミダイカストなどの鋳造用アルミ合金も問題なく対応可能です。 (詳細を見る)
ソルダブルニッケルめっきの膜厚とはんだ濡れ性の相関関係
Q:ソルダブルニッケルめっきの膜厚とはんだ濡れ性の相関関係を教えて下さい。
A:3μm以下では本来の性能が得られません。5μm程度の膜厚があれば安定して良好なはんだ濡れ性が得られます。厚みが5μm以上増えた場合でも5μmと同じはんだ濡れ性となります。 (詳細を見る)
曲がりやすい形状の製品にもバレルでニッケルめっきができます。
Q:曲がりやすい、重なりやすい形状の製品にもバレルでニッケルめっきが可能ですか?
A:当社では可能です。当社には、様々な形状や動きをするバレル装置が多数ございます。限界はありますが、その形状に合わせたバレルやダミー(一緒にバレルに投入するダミー材)を選定することで多くの、変形しやすい形状の部品や、重なりやすい板状の部品、袋穴が沢山ある部品などにめっきしております。まずは、サンプル作成のご依頼をお待ちしております。 (詳細を見る)
複雑な形状のSUS304にバレルでニッケルめっきはできます?
Q:プレスした複雑な形状のSUS304(ステンレス)部品にバレルめっきでニッケルめっきはできますか?
A:バレルめっきできます。絡みやすい、曲がりやすい製品へのバレルめっきは当社の得意なめっきノウハウの一つでもあります。ご相談ください。 (詳細を見る)
2mmくらいの微細品にはんだ付け性めっきは可能ですか?
Q:2mmくらいの微細品にはんだ付け性の良いめっきをしたいのですが、可能でしょうか?
A:可能です。はんだ付け性の良いめっきとして、ソルダブルニッケルめっき、銀めっき、錫めっき、その他バレルめっきが可能なめっきがありますので、使用用途や他の要求品質をお知らせいただければ、ご提案が可能です。 (詳細を見る)
開発試作Lab. IMPA
IMPAとは、シルベックの研究開発室であります。
「Innovative International Multi-purpose Plating & Anodizing」の略であり、「革新的で、国際的で、多目的な、めっき & アルマイト処理」という意味です。 (詳細を見る)
6価クロムめっきと3価クロムめっきの性能的な違いはありますか?
Q:6価クロムと3価クロムの性能的な違いは?皮膜性能比較表は、ありますか?【 3価クロム、6価クロム 】
A:6価クロムと3価クロムの皮膜性能比較表は、当社資料「 6価クロムと3価クロム(クロムめっきとクロメートはどう違う?)」に記載されています。ご確認ください。 (詳細を見る)
RoHS対応のめっきは可能ですか?
Q:RoHS対応のめっきは可能ですか?
A:当社のめっき全種類RoHS対応です。MSDS等の提出も全て対応できます。
Q:RoHS、REACH、不使用証明書などの環境関連の証明書は発行できますか?
A:当社がお客様より環境関連のお問合せや証明書の依頼に対応させていただいているものは以下の通り(基本情報)です。お気軽にお問い合わせください。
(詳細を見る)
3価クロムと6価クロムとは
表面処理に関わる方なら、クロムと聞いてまず思い浮かぶのは、6価クロム化合物でしょう。
6価クロム化合物は、RoHS指令やREACH規制SVHC(高懸念物質)の規制対象物質ですから、製品含有物質調査リストなどでご存知の方が多い事と思います。
一方、表面処理で使用するクロムは、6価クロム化合物だけではありません。
硝酸クロムや塩化クロムは3価クロム化合物に分類されます。
金属クロムは0価のクロムで、金属アレルギーを起こしにくく人体には比較的優しい金属と言えます。
3価クロム化合物は、化学薬品ですから安全ということではありませんが、皮膚に付着した場合、すぐに洗い流せば潰瘍を生じることもありませんし、発がん性物質リストにもありません。
問題は6価クロム化合物であり、吸入した場合に肺に障害を起こす、飲み込んだ場合、胃腸障害を起こす、また発がん性があるとされています。
疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp (詳細を見る)
【動画】三価クロムめっきと三価クロメートの違いは?
Q:三価クロムめっきと三価クロメートは違いますか?
A:違います。クロムめっきの皮膜は金属、クロメート皮膜は化成皮膜です。三価クロムめっきはニッケルめっきの上にめっきすることが一般的であり、母材はめっきできる金属であれば選びません。しかし、三価クロメートは、亜鉛めっき後に処理することが一般的ですが、アルミに直接三価クロメートすることも当社では可能です。 (詳細を見る)
シルベックのRoHS指令への対応
当社のめっきは全て対応!
当社で行うめっき、表面処理はすべてRoHS指令、REACH規則に対応したものとなっております。
例を挙げると、以前は亜鉛めっき上やアルミ上に耐食性を付与させるための6価クロムのクロメート処理というものが存在しました。しかし、6価クロム化合物を使用した化成処理であるクロメート皮膜は当然、6価クロム化合物を含むためRoHS指令に対応不可となりました。
そこでその代替として、3価クロムクロメート(3価クロム化成処理)というものを行っております。3価クロム化合物を使用した化成処理皮膜は、水酸化クロム、3価クロム(3価クロム化合物)等による化成処理皮膜ですので、6価クロム化合物は含有しません。そのうえ、3価クロム化合物を含む皮膜を亜鉛やアルミの表面に生成させることで高い耐食性を得ることができます。 (詳細を見る)
【資料】めっき種別の「はんだ付け性テストデータ」
当資料では、めっき種別のはんだ付け性テストデータについてご紹介します。
「試験の概要」をはじめ、「はんだ付け性(ぬれ性)試験の方法」、
「測定結果の読み方」など掲載。
はんだ付けをする部品のめっき仕様決定の参考資料になれば幸いです。
【掲載内容(一部)】
■試験の概要
■はんだ付け性(ぬれ性)試験の方法
■測定結果の読み方
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 高精度バレルめっき【微細品、複雑形状に!】
高精度バレルめっき【微細品、複雑形状に!】へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。