株式会社DJK
最終更新日:2023-04-27 15:33:52.0
DJK料金表2022年12月版
基本情報DJK料金表
DJKでは高分子材料に関して合成および混練から、成形、物性評価、耐久性試験まで、一連の評価を実施できます。
DJKの各種試験・分析サービスを紹介
DJK 成形加工試験
押出成形,射出成形,圧縮成形等による、各種成形加工試験(成形性・溶融流動性評価、条件検討、試作等)を承っております。熱可塑性汎用樹脂から、エンプラ、超エンプラ、熱硬化性樹脂に至るまで様々な材料に幅広く対応することが可能です。 (詳細を見る)
DJK 新規ポリマーの合成研究
永年、高分子合成研究の専門機関として活動してきた経験を活かし、耐熱性ポリマー,グラフト・ブロックポリマー,官能基を導入した機能性ポリマー等、さまざまな目的,用途に応じた、新規ポリマーの開発研究を受託いたします。 (詳細を見る)
DJK 各種ポリマーの少量試作
ラジカル重合系ポリマー、付加重合系ポリマーを中心に、 各種ポリマーの合成試作をラボレベル (ビーカースケール) で行います。
合成経路、条件が既知の場合、或いはこれらの情報がなく、合成方法・重合条件の検討が必要な場合のいずれにも対応いたします。 (詳細を見る)
DJK 各種オリゴマー、熱硬化・UV硬化性樹脂合成
エポキシ、フェノール、ポリエステル、アルキッド、アクリレートといった既存の
熱硬化・UV硬化性樹脂をビーカースケールで合成します。
また、新規樹脂の合成に関する受託研究も受託いたします。 (詳細を見る)
DJK 高分子改質反応
グラフト化による改質反応、高分子反応、 鎖延長剤による高分子量化、末端基の封止、官能基導入等の各種改質反応を フラスコレベル、或いは二軸押出機による反応押出法(リアクティブプロセッシング)で行います。
また、材料の表面改質等の検討にも対応いたします。 (詳細を見る)
FT-IR (フーリエ変換赤外分光分析)
多原子からなる分子は複雑に振動しています。この振動は分子組成によって特有な振動(固有振動, 基準振動等)を持っています。赤外線を照射するとこれらの振動により分子に特有の吸収スペクトルが得られます。
このスペクトルをもとに、物質の同定のほか、特定の吸収帯を利用した定量分析を行うことができます。有機化合物や高分子材料の同定には極めて有用な分析手段となっております。
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顕微赤外分光分析 (顕微FT-IR)
本システムは、本体のFT/IR-4200および、微少部分の観察ができる顕微IRのIRT-3000-32ALから構成されています。不詳材料の定性分析、コンタミ分析、トラブルシュートにご利用ください。 (詳細を見る)
GC-MSによる定性・定量分析
GC-MSとはGC(ガスクロマトグラフィー,Gas Chromatography)とMS(質量分析,MassSpectrometry)を直結させた分析装置で、揮発成分混合系に対して優れた分離能を有するGCと定性・構造決定に威力を発揮するMSの特長を活かした分析システムとなっております。 (詳細を見る)
示差走査熱量分析 (DSC)
弊社では、入力補償型、熱流束型、いずれのDSC装置も備えており、それぞれの装置の特長を活かした様々な熱分析測定を行っております。DSC (Differential Scanning Calorimeter,示差走査熱量測定) は、熱分析の主要な測定法のひとつで、原子・分子の集合体としての物質の熱的性質を測定する方法です。定義としては、「物質および基準物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質と基準物質に対するエネルギー入力の差を温度の関数として測定する技法」です。
高分子材料にとって重要な解析手段となっています。 (詳細を見る)
熱重量・示差熱量同時分析 (TG-DTA)
TG (Thermogravimetry,熱重量測定)とは「物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質の質量を温度の関数として測定する技法」で、DTA (Differential Thermal Analysis,示差熱分析)とは「物質および基準物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、その物質と基準物質の間の温度差を温度の関数として測定する技法」です。TG-DTAは、この2つの測定を同時に行うもので、分解時の吸・発熱挙動が測定できるほか、ガラス転移温度や融点も分かります。 (詳細を見る)
GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)分析
固定相として用いる充填剤の細孔を利用し、試料分子を分子サイズの大きいものから順に分離するもので、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)とも呼ばれる。
分子サイズの大きいものはゲル表面の細孔への浸透が少なく、小さい分子よりも早くカラム中を移動して溶出する。
このように、分子サイズ別に分離溶出させ、溶媒のみと試料溶液の屈折率の差(RI)や官能基の吸収(UV)などを用いて、濃度を検出すると、分子の分布が得られる。
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ICP-AES分析(誘導結合プラズマ発光分析)
ICP-AESは溶液試料が対象なため、固体試料の場合は何らかの方法で溶液化しなければなりませんが、多元素を同時に分析できる、ダイナミックレンジが広い、といった特長があります。このICP発光分析で試料中の金属の定性・定量分析や溶出金属の定性・定量分析等が可能です。
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RoHS分析 / 規制物質の分析
2006年7月より欧州において、有害物質使用制限指令、RoHS指令が施行され、 電子・電気部品へのカドミウム、鉛、水銀、六価クロム、特定臭素系難燃剤の含有が規制されます。 このような化学物質の管理は近年の環境問題への関心の高まりから、 欧州だけでなく各国で広がりつつあります。
セットメーカーのみならず、部品・材料メーカーは製品、部品、材料に 有害な化学物質が含有されていない(許容値以下である)ことを証明しなければなりません。
DJKでは、最新の分析機器類を、効率よく高精度のRoHS分析データをご提供いたします。 (詳細を見る)
走査電子顕微鏡-X線分析
走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope;SEM)は物質に入射した電子線がその構成原子と相互作用した結果、その表面から放出された二次電子や反射電子を用いて表面構造を拡大観察する装置で、高分子材料の観察に広く用いられています。また、今回更新したSEMにはエネルギー分散型X線分析装置(EDS)も組み込まれており、SEM観察画面のあるポイントの元素分析(ホウ素(B)~ウラン(U)や、元素マッピングが行えます。 (詳細を見る)
二軸混練押出機による混練試験
同方向回転二軸混練機
セグメント化された混練エレメントを組み替えることによりスクリュー形状を変更できる。
1.スクリュー構成変更により、種々のコンバウンドに対応可能です。
2.スクリュー回転数を50~400rpmまで設定できるため、剪断速度、表面更新度を幅広く可変にすることができます。
3.吐出量が5~100kg/h(PEなど)のため、少量の配合検討から大量試作まで対応可能です。
4.減圧脱気装置が高性能のため、揮発成分、オリゴマー類除去ができます。また、予備乾燥が必要なポリエステル類(PET、PBT、PC等)を未乾燥のまま押出す「脱気押出」も条件により可能です。 (詳細を見る)
小型二軸混練押出機による混練試験
口径φ25と小型の同方向回転二軸スクリュ押出機を用いた混練試験サービスです。1 kg程度の小スケールで混練試験が可能ですので、貴重な材料を無駄にしません。もちろん、小型といってもフル仕様となっておりますので、同方向二軸の特長である自在な混練条件の設定(スクリュエレメント設計)やベント及びスプリットフィードの多段設定等が可能です。得られた試験結果をもとに大型機へスケールアップすることもできます。また、これまでの経験を活かし、目的に応じた最適な実験プランをご提案することも可能です。 (詳細を見る)
小スケール混練(プラスチコーダラボステーション)
ブラベンダー社 (ドイツ) の開発したプラストグラフは、実際の生産加工条件と関連性のある動的条件下で、ポリマーの溶融粘性と温度、せん断速度安定性を測定することで、試料の化学的組成や物理的構造、温度、せん断の変化がポリマー粘度に与える影響を評価することができます。
ミキサー(55cc)は、熱可塑性樹脂タイプを標準とし、カムブレードを交換することで、ゴム、エラストマー、熱硬化性樹脂にも対応が可能です。
尚、最新型プラストグラフはミキサーの容量をバージョンアップしました。(3水準の容量に対応) (詳細を見る)
小スケール混練試験(ラボプラストミル )
ラボプラストミルは、混練中のトルク、樹脂温度を測定することにより、混練時の挙動を検討するものです。塊状な混練物が得られ、数10g程度の材料で試験可能です。 (詳細を見る)
射出成形による試験片作製
汎用ポリマーから超エンプラまで、様々な熱可塑性樹脂を対象とし、各種物性測定用の試験片を作製します。(立会試験可)
最新ハイブリット式成形機(140t、60t)保有 (詳細を見る)
MFR・MVR
メルトマスフローレイト(MFR)、メルトボリュームレイト(MVR)はともに、熱可塑性樹脂の溶融時の流動性を表す数値である。 シリンダ内で溶融した樹脂を、一定の温度と荷重条件のもと、シリンダ底部に設置された規定口径のダイスから10分間あたり押し出される樹脂量を測定する。
値はそれぞれ、g/10min(MFR)とcm3/10min(MVR)の単位で表示される。試験方法としては、押出物を手動で切取る
A法と、自動で時間(or距離)測定するB法がある。 A法はMFRが0.1~25(g/10min)の材料に適用され、B法は0.1~50(g/10min)の材料に適用される。
また、MI(Melt Index)はMFRと同意語で、ポリオレフィン業界で使用されていた。 (詳細を見る)
キャピラリーレオメータによる溶融粘度測定
溶融状態の高分子材料がキャピラリー(毛細管)を通過して流出するときの物性、Share rate(せん断速度)-Viscosity(粘度)、Share stress(せん断応力)を測定する試験です。
一般に、高分子は温度一定で測定した場合、せん断速度が大きくなると粘度は減少します。そのため、粘度を比較する時は、せん断速度を特定する必要があります。
また、本試験機はダイスウェル(バラス効果)や、メルトストレングス(溶融張力)も測定できます。 (詳細を見る)
引裂き試験 エルメンドルフ
•プラスチックフィルムおよびシートの引裂き強さを求める試験です。
•引裂き強さはニュートン単位で表されます。
•あらかじめ規定のスリットを入れた試験片を、扇型の振り子を開放し引裂きます。
•等しい厚さの試料ならば、比較が可能です。 (詳細を見る)
押し込み硬さ ロックウェル
ロックウェル硬さは、押し込み硬さの一種であり、クリープ挙動を取り入れた硬さ測定のため、弾性率、復元性等が加味された物性測定となっている。
スケールはR,L,Mの3種類があるが、カタログで比較されるのはRスケールが最も多く、次いでMスケールである。規格では適正範囲は50~115としており、100を超える場合は次の硬いスケールで測定することが望ましいと記されている。
HRR50以下は、ロックウェル硬さが適切でないためデュロメータ硬さを選択することが望ましい。 (詳細を見る)
押し込み硬さ デュロメータ
デュロメータ硬さは、プラスチックよりもゴム、エラストマーで多く使用される測定方法である。デュロメータ硬さも、押し込み硬さの一種であるが、ロックウェル硬さと異なり、試験荷重負荷時のくぼみ深さより求められる。 スケールは、プラスチックではタイプD(円錐状圧子)、ゴム、エラストマーではタイプA(円柱状)で測定され、20~90が適正範囲である。 (詳細を見る)
押し込み硬さ バーコル
バーコル硬さは、GFRPの品質管理で多く使用される測定方法である。 バーコル硬さも、押し込み硬さの一種であり、機構はデュロメータ硬さに似ている。 円錐形の押針を試験片に押付け、最大値を読取る。 (詳細を見る)
静摩擦係数・動摩擦係数
摩擦係数試験とは同一材料または他材料の上を滑らせた時の摩擦係数を測定するものです。
0.5mm以上の厚さの試験片等、JIS K7125に準じていない試験片に関してはご相談ください。 (詳細を見る)
動的粘弾性 (DMA測定)
・引張モード(JIS K7244-4 t=1mm以下)
・曲げモード(JIS K7244-5 w10×L50×t2~3mm)
ずりモード、圧縮モードも可能です。
動的粘弾性は、周波数一定の温度掃引モード、温度一定の周波数掃引を行い固体材料のレオロジーを測定します。 (詳細を見る)
動的ずり粘弾性 (レオメータ測定)
回転型レオメータによる粘弾性測定は、プラスチック・樹脂・インキ・塗料・食品・化粧品・医薬品など幅広い材料に応用でき、分子構造や材料特性等を知る上で重要な分析手段となります。 (詳細を見る)
熱機械分析法(TMA法) 通常測定 (圧縮・引張・針入)
TMA (Thermomechanical Analysis,熱機械分析)とは「物質の温度を調節されたプログラムに従って変化させながら、非振動的な荷重を加えてその物質の変形を温度の関数として測定する技法」です。
TMAでは以下の測定が行えます。 ・線膨張係数、膨張率の測定
・ガラス転移温度の測定
・軟化温度の測定
また、引張モードのプローブやペネトレーション用のプローブも用意しており、フィルム、シート形状の試料の測定も可能です。
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熱機械分析(TMA法) 温度制御測定
通常のTMAは温度依存性で単位は(1/℃)であるが、湿度制御TMAは吸湿性あるフィルム等を対象にして、湿度によりどの程度膨張・収縮するかを測定するものです。
単位は1/(%RH) (詳細を見る)
円板熱流計法(ASTME1530)
定常比較法とも呼ばれる測定法で、ASTME1530では保護熱流計法と表記されます。この測定法では、熱伝導率が既知の参照試料を同時測定し、熱量の絶対値測定を行なわずして、正確な熱伝導率を測定する方法です。
試験片の上下にはおよそ30Kの温度差で定常状態になるようにヒーターと、基準熱量計が密着し、試験片両端の温度差と、基準熱量計の出力から、熱伝導率を求めます。
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ボールプレッシャー温度
電気用品調査委員会B法(油中)
試験温度の油中で、φ5mmの鋼球を荷重20Nで1h押当て、試料のへこみ深さが0.209mmになったときをBPTとする。
IEC60695-10-2および電気用品調査委員会A法は、オーブン中で「やじろべえ」ジグを用いて測定する。
DJKではB法のみの測定を実施している。 (詳細を見る)
絶縁体の体積抵抗率、表面抵抗率
二重リング電極法(IEC60093, ASTM D257,JIS K6911, JIS K6271)
10^8~10^16Ωの絶縁体の抵抗率測定。円形電極の間で絶縁抵抗計により電気抵抗を測定し、電極形状から体積抵抗率及び表面抵抗率を求めます。測定方法:500Vを電極間に印加し、1分後の抵抗値を測定します。 (詳細を見る)
四探針法による抵抗測定
四端子法(電流電圧法)と同じ原理により、試料に4本の針状の電極を直線上に置き、外側の二探針間に一定電流を流し、内側の二探針間に生じる電位差を測定し抵抗を求めます。次に求めた抵抗に試料厚さ、補正係数RCF(Resistivity Correction Factor)をかけて体積抵抗を算出します。四端子法と比べ、試料上での電極形成の必要が無くなります。 (詳細を見る)
誘電率・誘電正接 低周波
相互誘導ブリッジ法により、ブリッジが平衡時の測定物の静電容量及びコンダクタンスから、誘電率及び誘電正接を求めます。
・相互誘電ブリッジ法(IEC60250, ASTM D150)
周波数60~1MHz, (温度範囲 -60~200℃) (詳細を見る)
スタティックオネストメータによる半減期測定
電荷減衰測定装置 STATIC HONESTMETER Type S-5109(シシド静電気株式会社製)
・スタティック オネストメーター(コロナ荷電方式 JIS L1094)
・スタティック ディケイメーター(導通荷電方式 MIL,EIA,NFPA) (詳細を見る)
スタティックディケイメータによる帯電性試験
高分子材料静電気特性を評価することが出来ます。
MIL-B-81705、EIA541、NFPA99等に対応した電荷減衰測定を行うことが出来ます。
試料形状は様々な形状のものでも測定できます。(但し、規格にあった測定サイズは規定されております。) (詳細を見る)
耐トラッキング性試験
白金製電極間に電圧を印加し、トラッキング破壊が生じるまで電解液を滴下する。規定の滴下数で破壊しない電圧で評価する。
・IEC60112
CTI(Comparative Tracking Index 50滴耐える電圧を求める)
PTI(Proof Tracking Index 指定電圧で50滴耐えることを証明 (詳細を見る)
UL94V(垂直燃焼試験)
試験片(125±5×13±0.5×t mm)をクランプに垂直に取付け、20mm炎による10秒間接炎を2回行い、その燃焼挙動によりV-0, V-1,V-2, Notの判定を行う。 (詳細を見る)
UL94VTM(フィルムの垂直燃焼試験)
フィルム試験片(200±5×50±1×t mm)を円筒状に巻き、クランプに垂直に取付け、20mm炎による3秒間接炎を2回行い、その燃焼挙動によりVTM-0,VTM-1,VTM-2, Notの判定を行う (詳細を見る)
UL94-5V(5インチ炎による燃焼試験)
短冊試験片(125±5×13±0.5×t mm)をクランプに垂直に取付け、125mm炎による5秒間接炎を5回行い、その燃焼挙動により判定を行う。
平板試験片(150±5×150±5×t mm)を水平に保持し、下方から125mm炎の5秒間接炎を5回行い、その燃焼挙動により判定を行う。
5V試験はV-0、またはV-1ランクに適合した材料について試験を行う。 (詳細を見る)
UL94HBF(発泡体の燃焼試験)
試験片(150±1×50±1×t mm)を水平に保持し、38mm炎を60秒間接炎し、標線間100mmの燃焼速度及び燃焼挙動により判定を行う。
UL94HF、HBFは密度250kg/m3未満の発泡材料で試験を行う。 (詳細を見る)
取扱会社 DJK料金表
○合成・重合・改質反応 ○混練・成形・試料加工 ○材料試験・物性測定・分析業務 ○技術コンサルティング ○不良製品欠陥解析試験 ○海外規格(FDA/EPA、DMF、生分解認証その他)の申請および試験委託
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