メンテ時間を減らし生産性ＵＰ！外部搬送方式＆カーボンレス構造の熱処理設備 | 注目製品 | イプロスものづくり

注目製品 2019-09-20 00:00:00.0更新

メンテ時間を減らし生産性ＵＰ！外部搬送方式＆カーボンレス構造の熱処理設備

メンテ時間を減らし生産性ＵＰ！外部搬送方式＆カーボンレス構造の熱処理設備: 真空浸炭設備を導入している企業から、「メンテナンスが大変で…」という悩みをよく耳にします。一般的なものは搬送機構が炉内にあり、搬送装置の故障が発生すると都度、降温させてメンテナンスをする必要があるため、生産性の低下は免れません。ＤＯＷＡサーモテックのセル式真空浸炭炉『Ｖ－ＴＫＭシリーズ』は、搬送機構を炉外に配置しているため、メンテ時に降温させる必要がありません。また、カーボンレス構造でバーンアウトでき、スス清掃も簡単。設備の稼働率低下を抑制し、生産性アップに貢献します。このほか、セルごとに温度・雰囲気の制御が可能で多品種少量生産に好適です。同社は１０月１７・１８日の「サーマルテクノロジー２０１９」に出展します。

１台で解砕＆ふるい分け！ダマも発生しにくい振動式ふるい機。前後の工程も効率化: 原料となる粉末を準備する際に、作業者を悩ませる「凝集（ダマ）」。ふるい作業の前に解砕機でほぐして細かくする必要があり、対応には大変手間がかかります。さらに、粉体をふるい機に供給したり、ふるい分け後に計量したりといった作業もあり、現場の負担を軽減するためにも効率化に向けて手を打ちたいところです。ケイエスリンクスでは「解砕」と「ふるい分け」が一台でできる『解砕機構付き振動ふるい機　つばさ』を提供しています。解砕機構を羽根・ローラー・スクレーパーから選択でき、幅広い種類・粒度の粉体をダマなく効率的にふるい分け可能。また、粉体搬送装置や計量器と組み合わせることで、ふるい分けの前後に行う工程も効率化できます。

プレス成形の品質向上は摩擦・潤滑条件がカギ！解析ソフトのカタログ＆事例進呈: プレス成形の製造品質や安定性には摩擦と潤滑が密接に関連します。いわゆるトライボロジーです。製造段階で不具合が生じると、手戻りが発生し、金型の修正費用も負担となるため、摩擦・潤滑条件は設計から生技まで、徹底的に検証を行いたいところ。オートフォームジャパンの『ＴｒｉｂｏＦｏｒｍ』は、複雑なトライボロジー現象を数分で正確に再現できるソフトウェアです。代表的なプレス成形シミュレーションソフトウェアと簡単に統合でき、成形シミュレーションの高精度化が可能。現在、本製品のカタログおよび事例資料を進呈中です。また同社では、摩擦に関する基本情報や「ＴｒｉｂｏＦｏｒｍ」の活用法を紹介する無料セミナーを国内４会場で定期開催しています。

表面に皮膜を作らず、銅製の電子部品の錆を防ぐ硫化ガス吸着剤。製品サンプル進呈: “硫化ガス”は、金属腐食を引き起こす原因のひとつ。金属を使った製品を梱包する場合、材料や接着剤のほか、梱包用の段ボールからも硫化ガスが出るため、搬送や保管など長期間に渡って段ボールの中に入れる際には充分な対策が求められます。山一加工紙が取り扱う『ＳＤ－Ｂ－００３』は粉末状の硫化ガス吸着剤です。梱包の際に段ボールの中に製品と一緒に入れるだけで、硫化ガスを取り除き、銅をはじめとした金属の腐食を防止します。「電子部品などの表面に皮膜を作らずに防錆対策がしたい」というニーズに応えられ、布やプラスチックなどの非金属にも使用可能です。同社は現在、製品サンプルの配布を行っています。

５０００万回以上の摺動寿命。高精度で高速応答性に優れた接触式回転角度センサー: 緑測器の接触式回転角度センサー『ＣＰ－４５ＦＢシリーズ』は、抵抗素子にコンダクティブプラスチックを使用しており、抵抗体の形成にはスクリーン印刷を採用。高精度で高速応答性にも優れているほか、摺動寿命は５０００万回以上で長寿命化を実現しています。

粉・ペレット・繊維の各形状で提供ＯＫ。高比表面積のアルカリ賦活活性炭: 電池やキャパシタの材料、吸着材や吸蔵材などに活用されている“カーボン・活性炭”。材料それぞれの比表面積の大小は、蓄電容量や吸着性能などの差として表れるため、高性能な製品を作るには、より多孔質なカーボンを用いたいところ。関西熱化学が取り扱う『マックスソーブ』はアルカリ賦活法を用いて、３０００ｍ２／ｇ≦の比表面積を実現した多孔質カーボンです。電気二重層キャパシタの高容量化・小型化をはじめ、浄水や脱臭といった液相・気相用途での吸着性能向上、長寿命化などに貢献します。さらに、粉体・ペレット状・繊維状の各形状で幅広いニーズに対応可能。同社は現在、製品サンプルを配布中です。

低温乾燥により成分ロスを防ぐ噴霧乾燥装置。酸化リスクを低減でき省エネにも貢献: 粉体の食品やサプリメント、化粧品の製造で使用する“噴霧乾燥装置”は、高温で処理を行うため、成分が変性・消失してしまうのがネック。また、エネルギー消費量が多い点や、製品の酸化リスクなどでお悩みの方も多いようです。スプレーイングシステムスジャパンの『ＰｏｌａｒＤｒｙ』は、帯電スプレー技術の応用により、８０℃～の低温域での乾燥を実現した静電式噴霧乾燥装置です。有効成分のロスを抑制するとともに、省エネにも貢献。窒素ガスを循環させる密閉型で、酸化リスクも低減できます。また、乾燥と同時に粒子を凝集させるため、二次加工が不要。研究開発用、量産用などラインアップの中から目的に応じた製品を選べます。

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