注目製品 2017-06-13 00:00:00.0更新

超高分子を高分解能で高速分離。FFFの高精度分離装置が多数。セミナー開催

超高分子を高分解能で高速分離。FFFの高精度分離装置が多数。セミナー開催
サンプルの分離・定量分析に用いられる分離法“フィールドフローフラクショネーション(FFF)”。分析できる分子サイズに制限のあるGPC/SECカラムでは難しいサンプルの分離分析に対応できるとして、多くのユーザーに採用されています。 旭テクネイオンでは、検出器と接続してさまざまな分野の分離分析に対応できるFFFを使った『高精度分離装置』を多数取扱っています。10nm~10μmの幅広い分離レンジに対応した「AF2000MT」は、水系・有機系溶媒中のポリマー、タンパク質などの高分解能で安定した高速分離を実現。同社は、評価方法・原理を詳しく解説する無料セミナーを開催。抗体の物性解析と医薬品開発に関する講演なども行われます。

プログラム不要で現場導入が簡単な産業用ワイヤレスI/O。メッシュ接続OK
生産現場への利用が広がっている無線ネットワーク。効率化が図れるだけでなく、ケーブルが不要でメンテナンスの手間・コストも減らせるなどメリットも豊富です。しかしながら、初めのシステム構築が導入の高いハードルになることも。 フエニックス・コンタクト『Radioline』はダイヤル操作だけで無線接続設定ができ、プログラムなしで信号の送信・複製が可能な産業用ワイヤレスI/O。独自の無線技術で数km以上の長距離伝送が行え、他の無線との高共存性を持ち、多チャネル通信に対応。柔軟なネットワーク構成でメッシュ接続も可能です。最大250台の無線モジュールが接続でき、使用温度範囲は-40~70℃で様々な場面に適用できます。

手乗りサイズの装置組込み用超小型ポンプ。小ロットオーダにも対応
各種装置の小型化が進む昨今、その内部に組み込む機械・機構部品も同様にコンパクトさが求められます。液体を取り扱う機器で言えば、装置に組み込む「小型のポンプ」は設計の自由度を広げ、機能を高める重要な要素。より小型で、信頼性の高い小型ポンプを探すことが、装置全体の小型化やコストダウンに直結します。 ニクニの『超小型電磁ルーパーポンプ Eシリーズ』は、そのサイズを“手乗り”レベルまで凝縮した装置組込み用の超小型・完全自吸式ポンプ。圧力最大2MPa、流量450mL/minまで対応。ヒーターと一体化した、蒸気発生機も近日発売予定。取付け・取外しが簡単で、小ロット対応も嬉しいポイントです。

「穴の奥を照らして見る」。片手で使える手の平サイズのライト付モニタースコープ
機械・設備の検査では「狭い穴の奥」や「細かく暗い場所」をチェックする必要も出てきます。それらの場所を見ようとすればファイバースコープ(工業用内視鏡)という選択肢が浮かびますが、高機能な製品だと導入コストの高さがネックになります。 クロダの『ホールライトモニタースコープ』は“穴の奥を照らして見る”ことに特化した手軽な便利ツールです。手の平サイズの筺体を片手に持って、先端径わずかφ45のチューブを穴に差し込めば、ライトに照らされた内部の光景が手の平にある筺体の小型モニターに映し出され、「奥をちょっと見たい」という時に重宝します。今回「調光・録画機能」を備えた新バージョンをリリース。機械要素技術展にも出展予定です。

小容量試験に適した液中微粒子計。高精度計測と効率的なデータ管理が可能
医薬・製薬業界で液体中の微細な不純物を計測するために使用される液中微粒子計(パーティクルカウンター)。高い測定精度が求められるのは当然ですが、各国の薬局方に準拠するには試験データの管理も重要なポイントとなります。 JFE商事エレクトロニクスが取扱う『9703+』は、世界中のラボで採用されているHIACブランドの液中パーティクルカウンターです。測定粒径は1.2~150μmで、最少0.1mLのサンプルをバイアルから直接測定できます。また、JP/USP/EP試験の自動実行・テストレポート機能を備え、21CFR Part11対応ソフトも用意。高精度な計測と効率的なデータ管理が実現します。

汎用プラスチックでもエンプラに近い耐熱性。自動車から炊飯器まで採用実績あり
高六商事『TRレジン』は、熱可塑性樹脂に充墳材を添加強化したコンパウンドレジンです。一般的なポリプロピレンに比べて曲げ強度に優れ、寸法安定性も向上。また、汎用プラスチックでありながらエンジニアリングプラスチックに近い耐熱性も有し、フロントバンパーなど自動車部品から炊飯器のシャーシ部まで幅広い分野で採用されています。受注後2週間で納入可能で、25kgからの小口出荷にも対応しています。

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